第54回 理事会を開催
date:2011/04/23
第54回 理事会
平成23年4月23日(土)午後1時より、本部6階会議室において、日本建設組合連合の第54回理事会が開催されました。
会の冒頭、馬場章年会長は、次の通り挨拶されました。
「各委員会の事業課題と方針に関しては、理事会に付設された二つの委員会―――社会保障委員会と総務・組織対策委員会の事業課題等の整理を行い、責任を持って取り組んで頂くことで、今後の建設連合の在り方を見据え、精力的に委員会活動に励んで頂きたいと考えております。
事業体に関わる事項等に関しては、各事業体との合同会議での協議を経て、一定の結論を導き出した上で、それを理事会に於いて報告する。その作業をこなしていくためには、専門委員会の委員各自の事前調査及び一層の研鑽が必要となってくるのは言うまでもありません。事業体からの資料提出等に関しては、各専門委員会の委員長から適宜求めるべきであろうし、それを委員会内部で精査し、場合によっては、詳細に関する説明を事業体に求め、的確に検討を行っていかなければなりません。
何れにしても、加盟組合に所属する組合員世帯の医療保障を確保し、生活の安定と向上、福利厚生の一層の充実を図るために各種事業を実施しており、母体の各加盟組合の組合員及び家族に対する福利向上の実現のために、事業体の設立認可を受けたことを忘れてはなりません。
本日の理事会で出された方針・方向性を踏まえて、5月12日に予定しておりますそれぞれの委員会で、各課題に対する討議を経て、一定の結論を導き出したいと考えております。」
引き続き、「建設関連団体の建設連合国保業務取扱い打診に関する報告について」等が報告され、加盟組合に対して他団体から同様の打診があった場合に、本部事務局に報告を求めることが確認されました。次に審議事項へと移り、第1号議案「各委員会等に於ける平成23年度事業課題と方針について」、第2号議案「東北地方太平洋沖地震に於ける災害基金の適用について」等が審議され、原案通り可決承認、災害基金の適用に関しては、5月初旬に予定されている馬場会長による被災地域視察での現地状況の実地確認により判断することが承認されました。