住宅エコポイント復活
(国土交通省)
date:2011/10/21
住宅エコポイントの制度は、省エネ法のトップランナー基準または省エネ基準を満たす木造住宅の新築工事や断熱改修等のエコリフォーム工事を対象として、最大で30万円相当のポイントを発行することで、民間住宅投資を下支えする役割を果たしてきましたが、想定を上回る利用があったために、本年7月末で対象工事期限の前倒しの措置が採られました。
しかし、景気の先行き不透明感が一段と高まりつつある中で、住宅市場の底上げを目的として、新築に付与するポイントを旧制度の半分程度とし、耐震改修も対象に加える等の見直しを加えて、平成23年10月21日に第3次補正予算案が閣議決定され、住宅エコポイント制度の復活が位置付けられました。
新たに導入する制度では、東日本大震災の被災地である岩手や宮城、福島等では30万ポイント、その他の地域では15万ポイント程度とし、ポイント交換商品の対象に被災地の農産物等を追加して、震災復興に役立てる方針です。
エコポイント再開について詳細はこちら (※国土交通省のPDFファイルが開きます)