第61回理事会を開催
date:2012/04/14
第61回 理事会
平成24年4月14日(土)午後2時より、建設連合本部6階会議室において、日本建設組合連合の第61回理事会が開催されました。馬場章年会長を始めとする総勢13名が出席し、本理事会の主要な議題である平成24年度の事業計画の展開と委員会構成等について討議が行われました。
会議の冒頭、馬場会長は、以下の通り挨拶されました。
「各専門委員会において取り上げる事業課題への取組み及び検討事項については、より一層事業推進に生かしていきたいと考えております。定款に『会長は、総会における議決事項を処理するために専門委員会を設けることができる。』とあり、会長の諮問機関であるとの認識も成り立ちますが、何れにしても、理事会の下部機関として、各委員会で討議された内容は、その段階で止まっていては、何ら権能を発揮致しません。必要に応じ、理事会にて各委員会の答申を協議した上で、議決することにより推進力を得て、各事業体に対する働き掛けという面でも有効となってくるであろうと考えています。事業体に関わる事項等に関する折衝については、各専門委員会の委員長から資料提出を適宜求め、それを委員会内で精査し、詳細に関する説明を事業体に求め、的確に検討を行っていくべきでしょう。組織体制の面においては、相談役を設置することと致しました。会の運営及び事業目的を達成し、各種事業課題を遂行するために助言を求め、会長のアドバイザー職として設置致しますが、この相談役の設置により、先達のアドバイスと英知を結集して、『組織体制の融和と再構築』を推し進め、組織内基盤の更なる確立と融和を基調とする組織運営を推進していきたいと考えております。」
引き続き、議事日程に従って審議に入り、報告第1号「海外建設産業視察団の実施計画」、報告第2号「相談役の設置」、報告第3号「平成23年度決算見込み」に関して報告があり、次に審議事項へと移り、第1号議案「東日本大震災等への災害基金に於ける対応」、第2号議案「平成24年度事業計画の展開及び委員会構成等」について審議され、何れも原案通り可決承認されました。