活動情報

組合長会議を開催
一般社団法人 日本建設組合連合

date:2015/01/31

組合長会議

組合長会議 2015.01.31平成27年1月31日(土)午後2時より、新橋会議室(東京都港区新橋2丁目)において、全国各地より会員組合代表者等が一堂に会し、総勢約50余名の出席により組合長会議が開催されました。

組合長会議の開催に先立って1月に開催されました任意団体及び一般社団法人日本建設組合連合と建設連合国民健康保険組合の各理事会において、平成27年度の事業計画(案)及び収支予算(案)等、諸種の議案が可決承認されたことを受けて、会員組合の方々に対して、母体及び各事業体から次年度における事業計画や任意団体「日本建設組合連合」の資産及び権利義務関係一切の引き継ぎ等、多岐に亘る案件について概要説明を行い、日本建築業国民年金基金を含めて三団体が2月に提出する議案についての一層の理解を深めて頂くことを主要な目的としています。


会議の冒頭、各事業体の理事長職を兼ねる(一社)日本建設組合連合の黒島一生会長より、次の通り挨拶がありました。

「本日は、遠路各地よりお集まり頂きまして、誠に有難うございます。本日開催する組合長会議は、母体の総会、国保組合会及び基金代議員会等の前に、全国の会員組合の方々が、一堂に参集する場を設け、次年度に於ける事業方針や制度の改定等に関して、母体及び各事業体からご説明を致しまして、建設連合全体の論議の方向性や考え方を、より一体化していこうという趣旨で、毎年この時期に開催させて頂いております。

只今、事務局より説明がありましたように、先日、母体と国保組合の理事会が開催されました。議題となりましたのは、母体におきましては、平成26年度の事業報告、収支決算報告及び任意団体の資産等の引き継ぎと平成27年度に於ける事業計画案と収支予算案であり、国保組合では、平成27年度事業計画案と収支予算案等が中心議題でございました。

昨年は、皆様方のご協力と誠に貴重なるご意見の具申を賜り、長年の念願でありました法人化を成し遂げることができました。厚生労働省所管の二つの事業体を有する全国組織の団体として、対外的により強い発言力を確保するための基盤創りをこれからも更に進めて参ります。

社会保障の分野に目を向けますと、先ず国保関係の動向につきましては、政府の社会保障制度改革推進本部において、医療保険制度改革骨子を決定し、現在は、原則32%となっている国保組合の定率国庫補助率について、11区分の段階制として、28年度から5年間かけて見直すことを盛り込んでおります。年間平均所得が150万円未満の国保組合は32%を維持するとのことで、当面はその影響は避けられるものと考えております。

一方、年金関係では、都道府県ごとに置かれた地域型の国民年金基金を中心として、加入者が減ったことから運営の厳しさが増しており、隣県の基金との合併を促して事務コストを減らし、制度の持続性を高めようとの方向性が打ち出されています。今後、国保、基金ともに医療制度改革の動向には、注視していかねばなりません。

来月予定されております総会、国保組合会及び基金代議員会等の開催を前に、皆様方からの有意義なご意見、ご教示を賜る場として、組合長会議を開催させて頂きますが、何卒、有益で貴重なご意見を心よりお願い申し上げまして、私からのご挨拶とさせて頂きます。」

 

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